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2015年9月15日(火)

『戦ヴァル』本山Pが放つ新作『ワールド エンド エクリプス』の全貌を独占公開!

文:ゴロー

 セガゲームスが10月にスマートフォン版、2015年秋にPC版のサービス開始を予定している新作オンラインRPG『ワールド エンド エクリプス(ワルエク)』。現在、事前登録を受付中ですが、まだ情報が少なく、ゲームの中身が気になっている人も多いのではないでしょうか。

『ワルエク』
▲キャラクターデザインは電撃文庫『バッカーノ!』などで活躍中のエナミカツミさんです。

 この記事では、世界観や登場キャラといった基本情報をはじめ、ゲームの流れやバトルの心得などプレイに役立つ情報をひと足先にお届けしちゃいます! かなりのボリュームですが、ぜひ目を通してサービス開始後に華々しいデビューを飾ってください。

※掲載している情報は開発中のバージョンを元にしているため、仕様が変更になる場合があります。

【世界観】『ワールド エンド エクリプス』とは?

 “世界の終わりを告げる蝕(ワールド エンド エクリプス)”から人類を守る戦い、そして少ない資源を巡る人間同士の協力や対立を描いたオンラインRPG。プレイヤーは街を守る狩猟兵団の新米隊長として、仲間とともに荒野の賊や魔物との戦いに挑んでいきます。

『ワルエク』

 プロデューサーは『戦場のヴァルキュリア』を手掛けた本山真二さん、メインのキャラクターデザインはエナミカツミさん、主題歌はMay’nさんが担当しています。

●動画:『ワールド エンド エクリプス』プロモーションムービー

●プロローグ

 かつて、竜たちの戦争があった。それは、最も大きい母なる竜“暴帝”と、矮小な無数の竜たちの戦い。

『ワルエク』

 永い戦いの末、ついに母なる竜はその身を引き裂かれた。頭部は月に、四肢は11 に分かたれて大地の奥底に。そして、無数の竜たちもみな力尽き、地に墜ちた。

 その後、枯れきった地上の主人となった人は、墜ちてもなお、幽かに力を残す竜の骸に集い“街”を築いた。やがて、地上には無数の街が作られ、文明が興ったが、暴帝の眷属との戦いの中で興亡を繰り返した。

『ワルエク』

 それから数万年――。竜の力の枯渇を恐れた人々は奪う者と奪われる者に分かれた。内憂外患のこの世界で最前線に立つ者たちは、竜の鱗から削りだした“意思持つ武器”を手に、人同士でまた母なる竜の眷属たちと戦い続けた……。

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【登場キャラ】物語を彩る個性的なキャラクターたち

 隊長(あなた)の所属する狩猟兵団には、軍師・エステラや狩猟兵・アーシェをはじめとした多くの仲間がいます。酒場のマスターや鍛冶師といった街の住人も、狩猟兵団を裏から支える頼もしい仲間です。

『ワルエク』

 主要キャラクターはいずれも見た目や性格が個性的ですが、彼らを演じる豪華な声優にも注目してください。

エステラ(声優:浅倉杏美)

『ワルエク』

「私の命、隊長さんに預けます!」

 あなたが隊長になったのと、ほぼ時を同じくして軍師となった17歳の少女。軍師としての実戦経験はないが、豊富な知識と真面目さ、前向きさであなたや兵団を助ける。一方、手先はとても不器用で特に家事は苦手。

アーシェ(声優:内田真礼)

『ワルエク』

「あのくらいの距離なら、目をつぶってても当たっちゃうよ!」

 17歳の狩猟兵(弓兵)。かつては狩人として荒野を転々としていたが、偶然あなたの街を訪れ、行動をともにすることとなる。辛いことがあっても表に出さず、常にポジティブな狩猟兵団きってのムードメーカー。

セレスターシャ(声優:甲斐田裕子)

『ワルエク』

「ご名答。思ったよりも鋭いな」

 エステラの母親であり、竜と世界の関連性について研究している竜遺学者。直接戦うことはないが、その知識と知恵によって人々を導く。研究と街の運営、そして娘の教育に熱意を傾ける。

クロヴィス(声優:神谷浩史)

『ワルエク』

「僕の建てる施設は、簡単に解体・復元できるんですよ!」

 建築士兼、発明担当。体力や腕力はからっきしだが、ひらめきと技量は天才的。穏やかな常識人……に見えるが、ひとたび建築物の話になると、途端に話が止まらなくなる。

アウィケンナ(声優:沢城みゆき)

『ワルエク』

「任せな! とびっきりのやつを作ってあげるよ!」

 竜鱗に宿る不思議な力“ドラゴンロア”を引き出して、武器を製作する鍛冶師。セレスターシャの親友で、エステラとも公私ともに付き合いが深い。サッパリとした性格で、誰からも好かれるきっぷのいいお姉さん。

オルセロ(声優:石塚運昇)

『ワルエク』

「一度の失敗でクヨクヨするな! お前はまだ生きてるだろう?」

 酒場のマスター。大半の人が「マスター」と呼ぶため、本名のほうで呼ばれても気が付かないことが多い。若い狩猟兵たちの活躍を見守り、時には相談に乗ることもある。豪快な男の料理が自慢。

ロベルタ(声優:久川綾)

『ワルエク』

「行ってらっしゃい。……無事に帰ってくるのよ?」

 謎の美貌を持つ宿屋の女主人。皆の母親的な存在で、性格の荒い若者同士が喧嘩しても、彼女が一喝すれば事態が収まるという。酒場のマスターであるオルセロとは日々口喧嘩の絶えない間柄。

ラウリィ(声優:早見沙織)

『ワルエク』

「飛竜隊が敵を食い止める。その間に隊列を整えてくれ」

 あなたの街の斥候部隊“飛竜隊”の若き隊長。街の外で独自に活動することが多く、危険に遭遇しても自らの恐怖心や欲求を抑制できる冷静さを持つが、同じ街の人々を想う強い気持ちは人一倍強い。

アキナ(声優:津田美波)

『ワルエク』

「情報が欲しいって? ……じゃ、出すもの出して」

 隊商を率いて、各地を行き来する商人。貴重な竜鱗の他、噂話も持ち込んでくる。愛想はいいが、金にならないことは基本的にしない、たくましい少女。彼女に関する謎と噂は多いが、いつも笑顔とともに風に流されてしまう。

バージル(声優:森田成一)

『ワルエク』

「お互いの都合だけを言っても始まらない。まず君の譲れない部分を聞こうか」

 近隣の街を束ねるユニオンリーダー。リスクを徹底的に排除し、決して無理はしないが、優れた判断能力と、したたかな交渉術を併せ持つ有能なリーダー。密かにアウィケンナに想いを寄せているらしい。

ジオルート(声優:森川智之)

『ワルエク』

「生き残りたければ俺を殺せ……。さもなくば、貴様が死ね」

 あなたたちと対立する、他の街のリーダー。手段を選ばないやり方と、その強さで、近頃は周囲の街から危険視されつつある。なぜ他の街を拒絶するのか、強硬な手段を採るのか、そのどちらも謎に満ちている。

レッド・デッド・ヘッド

『ワルエク』

「ヒャッハーッ!! 水と食料をぶんどるぜお前らァァ!!」

 近隣の街を荒らしまわる、ならず者集団“ギャングレル”のリーダー。「水、カネ、食料、すべて奪え!」を信条に、自分たちにとって得があれば誰とでも手を組む。

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【アイギス】竜鱗から生まれた意志を持つ武器

 アイギスとは、竜鱗から生まれた武器に宿る意志が具現化した存在のこと。アイギスが宿る武器を兵士が装備することで、無双の戦士“狩猟兵”が生み出されます。

『ワルエク』
▲アイギスは、自身が宿す武器の系統(剣、弓、盾など)に適した兵種と契約を結び、ともに戦います。
『ワルエク』
▲体力や攻撃力など、アイギスの性能は狩猟兵のパラメータに大きく影響します。

 アイギス(武器)は、主に竜鱗を消費して行う召喚やクエストの報酬で入手でき、強化や進化、スキル伝授といったさまざまな成長要素があります(詳しくは後述)。

『ワルエク』
『ワルエク』
『ワルエク』
『ワルエク』
『ワルエク』
『ワルエク』
『ワルエク』
『ワルエク』

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【ゲームの流れ】相互に関連性を持つ3つのパート

 本作は“開拓”“街”“クエスト”の3パートで構成されており、それぞれをうまくサイクルさせてゲームを進めるのが基本になります。

 たとえば……

1.開拓パートで資材を手に入れる

『ワルエク』

2.街パートで資材を使って施設を建築

『ワルエク』

3.建築した施設を活用して部隊を編成

『ワルエク』

4.クエストパートでバトルに挑む

『ワルエク』

5.バトルで得た資金で開拓地を広げる

『ワルエク』

 というようにです。

 この例からわかるように、どのパートも別パートで必要になる資金やアイテムが手に入るため、いろいろなことをバランスよくこなしていきましょう。そうすることで、街の発展や部隊の強化につながります。

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【開拓】竜の骸の開拓と拠点の移住

 この世界の人々は各地にある竜の骸を拠点とし、そこから資源を得て生活しています。しかし、移住したての頃は木々や岩が多く、施設を建てるスペースはほとんどありません。

『ワルエク』

 開拓パートでは、竜の背にある樹木や岩石を取り除いて居住スペースを作ると同時に、施設の建築に必要な資材を手に入れることが主な目的になります。

『ワルエク』
『ワルエク』
▲開拓する過程で、アイギスの召喚するための竜鱗やアイギスを成長させる竜輝石を入手できることも。

 なお、開拓には相応の資金がかかり、樹木なら伐採所、岩石なら採掘所を建てておく必要があります。

●別の開拓地を求めて新たな竜の骸へ

 骸からとれる資源が尽きた場合、別の竜の骸に移住して、さらなる資源を獲得できます。移住しても建てた施設の状態はそのまま引き継がれるので、一から街を作り直す心配はありません。

 通常、移住には多額の資金を必要としますが、骸の資源をすべて得ていれば移住費はかからないので覚えておきましょう。

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【街】街の発展と部隊編成

 街パートでは、資材を使って施設の建築およびレベルアップをすることで、できることの幅が広がっていきます。施設の配置は選べるので、自分好みにカスタマイズしてみましょう。

『ワルエク』
▲施設によって建築が完了するまでの時間が異なります。

・主な施設の役割とレベルアップ時の恩恵

施設 説明 レベルアップ時の恩恵
撃鱗 人々が生活するうえで欠かせないエネルギーの源 バトル時にトーチ(拠点)の耐久度が上がる/建築可能な施設の種類が増える
伐採所 樹木の開拓が行える 開拓できる樹木のレベルが上がる/樹木の開拓費用が安くなる
採掘所 岩石の開拓が行える 開拓できる岩石のレベルが上がる/岩石の開拓費用が安くなる
酒場 狩猟兵を雇用できる 新たな狩猟兵が登場する/集まる狩猟兵の人数が多くなる
宿屋 定期的に資金を得られる 収入の上限が上がる
鍛冶屋 アイギス(武器)の召喚、強化、進化、スキル伝授が行える 強化合成で得られる経験値が増える
ボムドラ生産所 ボムドラを生産できる 生産できるボムドラの種類が増える
剣兵研究塔 剣兵の能力が上がる 能力の上昇値がアップする
大剣兵研究塔 大剣兵の能力が上がる 能力の上昇値がアップする
盾兵研究塔 盾兵の能力が上がる 能力の上昇値がアップする
弓兵研究塔 弓兵の能力が上がる 能力の上昇値がアップする
槌兵研究塔 槌兵の能力が上がる 能力の上昇値がアップする
『ワルエク』
▲各地からさまざまな狩猟兵が集う酒場。“隊長の証”を使うことで、好きな狩猟兵を雇えます。
『ワルエク』
▲時間経過に応じて宿屋の収入が増加。クエストの“助っ人”に関する報酬もここで受け取れます。

 街の発展だけでなく、戦闘に備えて部隊を編成することも重要です。鍛冶屋でアイギスを召喚したら、そのアイギスに適した兵種の狩猟兵を酒場で探しましょう。こうして、自分だけの部隊を作り上げ、クエストパートでバトルに挑むのです。

『ワルエク』
▲部隊に組み込める狩猟兵は4人まで。どの狩猟兵を入れて何を装備させるか……部隊編成はクエスト攻略の第一歩です。

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【クエスト】クエストの種別と出撃ポイント

 クエストは、“メイン”“サブ”“イベント”に種別されています。ストーリー本編にかかわるメインクエストと、その外伝的なシナリオを楽しめるサブクエストを並行して進めれば、物語により没入できることでしょう。

『ワルエク』
▲メインクエストはクエストの前後にイベントシーンが挿入され、ストーリーを盛り上げます。

・クエストの種別と内容

種別 内容
メイン 章仕立て。クリアすることでストーリーが進行する
サブ 主要キャラの日常のエピソードや狩猟兵の固有シナリオを楽しめる
イベント 随時配信される期間限定のイベントクエストに挑める

 どのクエストに挑む際も、時間経過で回復する“出撃ポイント”を1つ消費します。上限は5個ですが、報酬などで得た場合は例外的に上限を超えてストックされます。

『ワルエク』
▲画面右下にある剣のアイコンが出撃ポイント(表示は5個)。時間で回復する以外に、隊長Lvが上がることでMAXになります。

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【バトル】2ラインで戦うアクティブコマンドバトル

 本作の戦闘は、敵味方がリアルタイムで交戦する“アクティブコマンドバトル”。左右の2ラインを進攻ルートとし、先に相手の陣地にあるトーチ(拠点)を壊したほうが勝ちです。

『ワルエク』
▲2ラインで繰り広げられる新感覚のバトル! 自分の編成した狩猟兵+助っ人(他プレイヤーの狩猟兵)の5人部隊を指揮して、トーチの撃破を目指します。
『ワルエク』
▲画面下に並ぶキャラをタップして、コマンドで指示を出すだけのシンプルな操作もウリ。
『ワルエク』
▲スキル発動時はド派手な演出がカットイン!
『ワルエク』
▲クエストによっては、巨大なボスが立ちはだかることも!
『ワルエク』
▲敵陣にたどり着いたらトーチに総攻撃。見事破壊すればクエストクリアです。

 プレイヤーは隊長として、刻々と変化する戦況を見守りながら部隊を指揮します。どの敵に誰をぶつけるか、いつスキルを発動するかなどを的確に判断し、部隊を勝利に導きましょう。

●バトルで重要な5つの心得

 部隊に指示を出すうえで、その判断材料になる重要なポイントをいくつか紹介します。ぜひ実戦で役立ててください。

<心得その1>兵種の特徴を覚える

 まず覚えておいてほしいのは、兵種ごとの特徴です。5つの兵種はそれぞれで特徴が異なり、得意な敵もいれば、苦手な敵もいます。

・狩猟兵の兵種と特徴

兵種 特徴
剣兵 移動が速く、敵単体に対して強い
大剣兵 複数の敵をまとめて攻撃できる
盾兵 移動は遅いが、攻撃をガードできて粘り強い
弓兵 攻撃の射程が長く、硬い敵や空中の敵に強い
槌兵 味方の体力回復や状態異常攻撃が得意

 これらを踏まえて、相性のいい敵にぶつけるよう指示を出すことが基本戦術になります。盾兵を壁役にする場合は、移動の遅さを加味して他の兵種の出撃タイミングを遅らせるなど、いろいろと工夫をしましょう。

『ワルエク』
▲敵が単体でいるうちに剣兵で速攻を仕掛け、一気にトーチを攻め落とすのも有効な手段。
『ワルエク』
▲飛んでいる敵が多いバトルでは、弓兵の数を増やしておくと楽です。

<心得その2>竜鱗エネルギーは考えて使う

 狩猟兵出撃とスキル発動のコマンドは、時間経過とともに増加する“竜鱗エネルギー”で管理されています。これが少ないと、トーチを守る兵を出せないという最悪なケースが生まれるため、残量を考えて使っていきたいところです。

『ワルエク』
▲画面右下に表示された水色のアイコンが竜鱗エネルギーです。

 竜鱗エネルギーのもう1つの用途として、竜鱗エネルギー自体のレベルアップがあります。戦闘が終わるまで竜鱗エネルギーの上限と増加スピードが上昇するので、先々を見越して早めにレベルを上げておくのも手です。

『ワルエク』
▲竜鱗エネルギーが一定以上たまったら、右下のアイコンをタップしてレベルアップ。レベルの高さに応じて恩恵が大きくなります。

<心得その3>ピンチの時の退きぎわが肝心

 狩猟兵の体力が残り少ない時は、力尽きる前に一時帰還の指示を出しましょう。力尽きると復活までに相当な時間がかかり、不利な状況が長く続いてしまいます。

『ワルエク』
▲人数が1人欠けるだけで、有利だった形勢が逆転してしまう危険性も。

 一時帰還させた狩猟兵は、すぐに出撃できるうえに、待機中は体力が徐々に回復します。わずかではありますが、竜鱗エネルギーも少し増えていいことづくめです。

<心得その4>スキルは当たる間合いで使う

 スキルにはヒットする間合いが設定されているものがあります。その多くは剣、大剣、盾のアイギスが所持する攻撃系のスキルになります。

『ワルエク』
▲いざという時に頼れるスキルも、射程外で発動してしまうと竜鱗エネルギーの無駄使いに。

 確実に当てるなら、敵に密着してから発動するといいでしょう。敵単体に効果のあるスキルを使用する際は、ターゲットを切り替えられることもお忘れなく。

『ワルエク』
▲スキルが当たるかどうかは、通常の攻撃が命中する間合いが目安です。
『ワルエク』
▲人、蟲、獣など特定の敵に真価を発揮するスキルは、狙いたい敵にカーソルを合わせてから使いましょう。

<心得その5>宝箱のコンプリートを目指す

 余裕をもってクリアできるクエストは、宝箱のコンプリートも狙いたいところ。各クエストで、敵がドロップする青、赤、緑の宝箱をすべて手に入れるとご褒美がもらえます。

 コンプを狙う場合は、そのクエストに出現するすべての敵を倒すのがおすすめ。早々にトーチを破壊しないようにうまく調整しましょう。

『ワルエク』
▲3色の宝箱をすべて発見でコンプリートボーナスを獲得(初回のみ)。
『ワルエク』
▲宝箱の獲得状況は画面の上のアイコンで確認できます。

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【育成】狩猟兵&アイギスのパラメータと成長

 戦闘時における狩猟兵の体力や攻撃力は、装備しているアイギス(武器)の性能に依存します。狩猟兵そのもののパラメータは、体力の底上げや移動速度の上昇などの補助的な役割を持つ“特性”のみ。つまり、アイギスさえ強ければ、どの狩猟兵でも即戦力になりうるわけです。

『ワルエク』
▲酒場でお気に入りの狩猟兵を雇ったら、強いアイギスを装備させることですぐに実戦投入できます。

・狩猟兵のパラメータ

パラメータ 解説
特性 特定のパラメータの底上げ、移動速度や攻撃速度の上昇などの効果が備わる

・アイギスのパラメータ

パラメータ 解説
コスト 出撃に必要な竜鱗エネルギー
体力 狩猟兵の耐久値
攻撃力 敵に与えるダメージ量に影響
防御力 敵から受けるダメージ量に影響
治癒力 待機中の回復速度に影響

 狩猟兵、アイギスともに、戦闘で経験を積むことでレベルアップし、パラメータが上昇します。大きな違いは、アイギスだけが強化合成や特定のアイテムを使うことでも成長させられ、進化やスキル伝授も行えることです。

『ワルエク』

●アイギスの進化

 進化したアイギスは姿が変わり、コストが下がって他のパラメータが上がります。進化に必要なアイテムは、主にイベントクエストで手に入るようです。

『ワルエク』
▲進化前の姿。
『ワルエク』
▲進化後の姿。

●スキル伝授

 武器合成により、アイギスの“固有スキル”を覚えさせられます。1つの武器に習得できる数は2つまでで、元々ある固有スキルを含めると最大3つのスキルが備わります。範囲攻撃や回復が使える剣など、オリジナルの武器を作り上げましょう。

『ワルエク』
▲貫通ダメージを与えるスキルを習得させれば、弓兵でなくとも硬い敵に対抗できるようになります。

 なお、スキル伝授に必要な“黒竜鱗”は、武器を炉に返す“返還の儀”や蝕の軍団戦の報酬で手に入ります。

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【マルチプレイ】全国の仲間と共闘する“蝕の軍団戦”

 ソロで遊んでも十分なボリュームの本作ですが、フレンドやユニオン(ギルド)で他のプレイヤーとつながることで世界がさらに広がります。

『ワルエク』

 そして、注目すべきはマルチプレイ専用のイベント“蝕の軍団戦”。なんでも、全国の隊長と協力して強大なレイドボスに挑むものになるとか。その他、狩猟兵の貸し借りができる機能もあり、今からとても楽しみです。

 サービスが開始されてからも、新たなイベントや機能を追加予定とのことなので、マルチプレイの世界にぜひ足を踏み入れてみてください。

『ワルエク』
▲サービス後に続々と追加されるであろう新アイギスも、個人的に気になるところです。

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【事前登録】スマホ/PCのダブル登録で2倍おトク!

 事前登録をすると、メインイラストレーター・エナミカツミさんデザインのSSRアイギス“クラウソラス”を1つと、竜鱗を100個をプレゼント。さらに、スマホ版とPC版の両方に登録すれば、1アカウントに両機種ぶんの特典を取得できてお得です!

・SSR クラウソラス(武器)

『ワルエク』
『ワルエク』
『ワルエク』
▲序盤の心強い相棒となるSSR武器“クラウソラス”。

・竜鱗×100

『ワルエク』
▲アイギスの召喚以外に、出撃ポイントの回復やバトル敗北後のコンテニューなど幅広い用途のあるアイテムです。

【5コマ漫画】オリジナル5コマ“わるえく!”連載中

 RYU-TMR(リュウ・ティーエムアール)さんが手がけるWeb漫画『わるえく?』の連載がスタートしています。本作の裏話や主要キャラの意外な一面を知りたい人は、公式サイトをチェック!

『ワルエク』
▲デフォルメされたキャラたちが『ワルエク』の世界をゆる~く紹介。

【ボイスドラマ】本編の前日譚“グランド・プロローグ”

 エステラやアーシェたちがあなたと出会う前の物語を描いた、ボイスドラマ“グランド・プロローグ”が公開。主要キャラたちの人柄や人間関係、過去にあった出来事などがわかります。

 声の出演は、本編と同じく神谷浩史さんや浅倉杏美さんら豪華声優陣。これを聴いておけば、物語が数倍楽しくなるハズ!

【TGS】電撃オンラインchによる生放送番組も!

 “東京ゲームショウ2015”の電撃ブースで、電撃オンラインchによるTGS生放送を今年も配信。そこで9月19日14:30から“『ワールド エンド エクリプス』実機プレイまるごとスペシャル”と題し、本作のゲームプレイをお披露目します。ぜひお見逃しなく!

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(C)SEGA

データ

データ

▼『ワールド エンド エクリプス』
■運営:セガゲームス
■対応機種:Windows
■ジャンル:オンラインRPG
■サービス開始日:2015年秋
■料金:基本無料/アイテム課金

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